鉄道ブログ詳細

TJライナーの関西JRローカル線乗りつぶしの旅 播但線編2013.04.28

先週名古屋に行ったと思ったら
今週は姫路!?また遠くにいっちゃって・・・
はい!関西圏近郊区間はあと
JR湖西線・紀勢本線・関西本線
山陽本線・山陰本線・東海道本線など
信楽高原鉄道・北条鉄道 旧国鉄赤字ローカル線

しかし関西も兵庫県・京都府は日本海側に面しており
北近畿たんご鉄道や小浜線なども手付かずになっています
まだまだ乗るところが有るじゃないか!
だけど時間もお金が掛かるんですが

この際じわじわとJRに攻め込むべく
姫路に参上!
播但線・加古川線に乗ってしまいます
姫路は鉄道の要所で
山陽本線・播但線・姫新線そして山陽新幹線
高架になった1・2番線より発車します。
地平ホーム時代播但線は飾磨港まで支線が出ていて
1986年に廃線となりました。
山陽電鉄に乗っていると廃線跡が分かります

播但線は姫路⇔和田山間 65.7km
姫路⇔寺前間が電化されており
おもに103系3500番台が2両編成の
ワンマン運転を行なっています
221系も運転されています。

全線を直通するのは大阪からの
新型189系特急はまかぜのみで
寺前で運転系統が完全に分かれます
姫路⇔寺前の電化区間は1時間に2本程度
その先は1時間半に一本の間隔で
ディーゼルカーが単行で行き来しています

播但線の沿線風景は山奥の川沿いで
風光明媚なところを走ります
しかしこんな山奥に高速道路網がやってきており
コンクリートの高架橋が川を跨ぎ
山をトンネルで抜け
はっきり言って便利さではもう歯が立ちません
利用している人は高校生と車の運転が出来ないお年寄り

昼間のディーゼルカーはガラガラで
絶対に儲かっている訳はありません
しかし山奥の町でも
このレールが東京まで繋がっているとの思いは
大切にしてほしいと思います

道ももちろん日本橋に繋がっていますが
気持ちは全然違います
無くなってみてその大切さが分かったなんてことのないように!
JRは民間企業になったとは言っても
公共交通を担う会社はお金だけで判断しないでと切に思います

しかし播但線の103系
東京では山手線・京浜東北線では10両編成で走っていた車両
常磐線快速ではなんと!!15両編成でした
それが たったの2両編成!
赤ともピンクとも言えない色に塗られ
大都市を離れ地元の足として働いている
なんとも いじらしいヤツじゃないですか!

これから乗車予定の加古川線にも
この103系の兄弟が走っています
なんとも中途半端ですが今日はこの辺で失礼します

 

アーカイブ

一覧へ